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プリキュアの池袋のやつに行きました

プリキュアの池袋のやつ、ほら毎年サンシャインでやってるアレ、アレなんか一般名称ないんですかね？去年は「ミラクルマジカルワールド」今年は「夢みるみんなのパティスリー」とプリキュア作品ごとに名前が変わっちゃうので呼称しにくいんですけど、とにかくそれに行きました、公式サイト( http://precure-event-ikebukuro.com )を見てもよくわからねえなー、と思いながらあまり下調べせずに行ったところ、ちょっと失敗したなーという点がいくつかあったので、この後行く人や来年以降も同じ催しがあった場合の参考になるかもしれないのでブログに書いておこうと思います。

 

混雑具合について

8月18日(金)に行ったのですが、お盆明けの平日だし……と思っていたけどめっちゃ混んでいました。

入場するのに小一時間、入場してからもスタンプラリーのスタンプを押すための列に並び、壁に貼ってあるでっかいプリキュアの絵と写真を撮るのに並び……という具合で何をするにも並ぶことになります。

特にぺたぺた焼きとかのワークショップ的なやつは、60〜120分待ちがザラなので、保護者二人以上で行って、一人が列に並んでいる間に一人が子供と他のところを回る、トイレに連れていく、食糧を調達する、など手分けして攻略するのがよいと思いました。

会場は屋内ですが、入場するまでの行列は、混雑具合によっては行列が屋外に及ぶことがあり、猛暑の日だと暑さ対策が必要だと思います。

対象年齢

とにかく行列に並ぶ場面が多く、「プリキュアのために列に並べる」ということが肝要です。入場待ちの列に並んでいるときなど、大人たちは全員「もう帰りたい」という気持ちで一致団結しているのがわかりましたが、4〜5歳以上の子供たちは文句も言わず大人しく並んでいたので、プリキュアへの愛がすごいと思いました。下の子を連れたお父さんお母さんたちはみんな大変そうでした……。

ちなみにベビーカーは会場内には持ち込みできず、入場時に預かってもらうようでした。

チケットについて

チケットが売り切れるみたいなことはなく、当日行っても買えますが、私が行った日は当日に買う人は少数派でした。なので事前に買わなくてもチケット売り場で大行列と言うほどではなさそう。でも前売り価格のときに買っておくのがお得だと思います。

再入場について

チケットの半券に日付印を押してもらって、当日限り再入場自由です。トイレも会場の外にあります。

最寄りのトイレは個室が多くなく、女子トイレはかなり並ぶので子供の尿意タイミングは気をつける必要がありました。

お昼ご飯について

再入場自由なのでお腹が空いたら会場を出て飲食店に行けば良く、かつ再入場すること自体はすんなりできるものの、会場内で何をするにもめっちゃ並ぶのでなかなか簡単にお昼ご飯を食べにいけない、という感じでした。おにぎりとかパンとか、食べるものを用意しておいて、ショーの待ち時間などに子供に食べさせるのがよいと思いました。

(ショーのときは子連れ客優先でステージ周りに座る感じになるのですが、座れる場所をゲットするにはショー開始の20〜30分前には場所をとっておかなければならず、そのときに間を持たせるためにも軽食があるといいです。子供は何にもなしに30分座っていられないので……)

私は食糧を持っていなかったので途中で離脱して飲食店に行ったのですが、サンシャイン内にはカフェなら何軒もあるけど子連れで入りやすい店がすぐ見つからなかったりしたのでやっぱりおにぎり持ってくればよかったと思いました。

もちろん水筒は必須です。

その他あると便利なもの

会場内でグッズを買ったりチラシをもらったりと何かとモノが増えていくので、大きめのトートバッグとかエコバッグみたいのがあると便利です。

イベントの内容について

・ステージで1時間に1回プリキュアショーが見られます(無料)(何度でも観覧可)(ショーは歌とダンスのやつ)

・毎時間、ショーのあとは握手ができますが握手のためには握手対象商品を買わないといけません(500〜2000円)(対象商品さえ持っていれば何周でも握手できます)

・入場してすぐのところにスタンプラリーの台紙(400円)を売っており、みんな自動的に買っていたけど買わないということを選択することも可能。400円でスタンプラリーして全部集めると最後にキャラクターのカード(選べない)がもらえるだけですが、スタンプラリーって子供的には「なにかやった」感があるので意外とコスパはいいのでは

・その他、キャンドル作り(1700円)やぺたぺた焼き(700円)などを作ることができますがめっちゃ並ぶ。うちは娘の希望でぺたぺた焼きをやりましたが幼児でもまあまあきれいに作れるし成功体験込みでお得だと思いました。

・その他プリキュア衣装を着て写真撮影するやつ、プリキュアのネイルを描いてくれるやつ、プリキュアのボディペインティングをしてくれるやつなど (お値段調査漏れ)、それぞれめっちゃ並ぶ。

・会場内に靴を脱いであがるキッズスペース的なところがあって、ボールプールやぬり絵コーナー、エンディングテーマのダンスを踊れるコーナー、オープニングテーマのカラオケができるコーナー、などがありました。ここは全部無料。プリキュアの児童館みたいな感じです。幼児的にはここはかなり楽しいと思いますが親から見ると「普通の児童館とほとんど同じでは……⁈」という感じです。キラパティのカウンターでお店屋さんごっこができるようになっていたけど、時間がなくてできず残念。

・物販コーナーがあり、プリキュア玩具、プリキュア幼児向け書籍(シールブックとか)、会場限定グッズ、過去の映画のグッズなどが売ってました。会場限定グッズはほとんど品切れ。

・プリキュアのガチャガチャがたくさん集まったコーナーがあり、相対的に値段が安く見えるためお得な気持ちになれます。

・プリキュア玩具を実際に触って遊べるコーナーもありました(無料)。今回は後期追加玩具であるキュアパルフェのレインボーリボン。玩具が4〜5個用意されていて、スタッフのお姉さんの指導のもと決められた時間だけ玩具を触れます。ちょっと並びました。

所要時間

入場したのが11時過ぎで、イベント終了の17時まで会場にいました。

はじめは2〜3時間で帰れるかな、と思っていたのですが、色んな列に並んだり、途中小一時間昼食のために離脱したりしたせいで、娘が希望する遊びを全部やって出来上がったぺたぺた焼きを受け取る頃には終了時刻になっていました。長丁場を覚悟する必要があります。

以下は個人の感想です

私は行列や混雑が苦手なのでそのへんはきつかったのですが、プリキュアは好きなので結構楽しかったです。ショーのときに娘も含めて子供たちがプリキュアのエンディングテーマで踊っているのをみたときには、なんという尊さ……！という気持ちでいっぱいになりました、この1ヶ月キラキラプリキュアアラモード後期エンディングテーマ「シュビドゥビ☆スイーツタイム」を親子で猛特訓した甲斐があったと思います。

あとオープニングテーマをカラオケできるコーナーで、子供たちが三人ずつスタンドマイクの前に立って歌うことができるんですけど、列に並びながら延々と子供たちの歌う「SHINE！キラキラ☆プリキュアアラモード」を聞いていたら感動のあまり涙が出てきたので病気かもしれません、この子たちも将来色々なつらいこと大変なことに見舞われるかもしれないけど、プリキュアのように困難に立ち向かい戦ってほしい……！と思いました。お金は吸い取られましたがプリキュアに課金できてよかったです。来年も行きたいです。

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