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無能の人

2ちゃんねるでは、オカルト板が好きです、最近は常駐というほどではないけど(この頃のオカ板はあんまり面白くない)、ホームはオカ板です。で、ときどき、何ヶ月かに一度、一晩中オカ板のログを読み漁る、という日があります。昨日がそれでした。朝六時までオカ板の過去ログサイトを読んでました。
どうしてこんなにオカ板が好きなのか。わかりません。好きな分野は、UMA、都市伝説、時空のおっさん、未解決事件、その他不思議な話全般、など、心霊系はあまり興味がないです。霊感はないです。
朝までオカ板のまとめサイトを読んでいたせいで、怖い夢をみました。以下夢日記
夢の中で、わたしは地方に住んでいる年上の友人(Aさんとします)(実在する人です)と会っているのですが、東京にきたついでに、昔からの知人である芸術家の家を訪ねたいので付き合ってほしい、と言われて、わたしはその芸術家とはなんの関係もなかったので、気が進まなかったのですが、まあいいや、と思い、都内にあるその芸術家の家に一緒に行きました。
そこはアパートみたいな集合住宅で、門を開けて敷地内に入るとシェパードみたいな、ちょっと大きめの犬がいました。Aさんは先に進んで行ってしまうのですが、わたしは犬が吠えるのが怖くて、動けなかったので(犬はリアルに苦手なんです)、門の外で待っていよう、と思いました。ほどなくしてAさんは戻ってきて、二人で芸術家の家をあとにしました。
家に帰ると、今日訪ねた芸術家が、自分の奥さんと娘を殺した、というニュースをやっていたので、驚き、とても怖くなりました。しかし自分のその人の家まで今日行ってきた、ということはなぜか家族にも話せず、またこのことが知れたら警察にも話を聞かれるのではないか、イヤだなあ、怖い、Aさんはどうしているのだろうか、事件前後に本人に会っているのだから警察に話をしにいったのだろうか、そうなれば当然、一応一緒に行ったのだからわたしのことを話すのではないだろうか、わたしは無関係なのに。と思いながら数日を怯えて過ごしました。
数日後、Aさんから手紙が届きました。その手紙というのが、なぜか弁当箱なのです。古道具屋で見つけたような、古い古い小さな二段重ねのアルミの弁当箱で、開けると弁当箱の蓋の裏とかにインクで文章が書いてあるのです。内容は「この間はどうもありがとう」みたいな普通のお礼の内容で、芸術家の事件については一切触れられていないのでした。あれだけのことがあったのに、どうしてそれについて何も言わないのだろう、Aさんはあの日芸術家と何を話したのだろう、それになんだってこんな弁当箱を送ってくるのだろう、と不気味に思い、わたしは更に怯えました。文章にすると全然怖くないですが、犬に吠えられ、殺人者とニアミスし、へんな弁当箱を送られ、とっても怖かったです、わたしは。起きたら昼の三時だった、というのもオカルトでした。明日仕事なのに。

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