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年末の孤独死は避けたい

以前住んでたアパートの隣のアパートで、ホントに年末年始に孤独死した人がいたんですよね。知らない人ですけど。確か一月四日、世間では仕事始めの日、当時わたしはシフト制で働くフリーターだったので、正月に仕事をして四日は休みだったんですよ。コタツに入ってボケっとしてたと思うんですけど、うちのベランダから隣のアパートの二階の通路が見えるんです。そこに人がやってきて、ある部屋の玄関のドアを叩く。ずーっとノックしているんです。小一時間も。うちにも音が聞こえて、うるせえなー、と思ったんですけど、それにしてもなんで小一時間もノックし続けているんだろう?と思って見ていた。最後にはドアノブをがちゃがちゃやって、開かないので、その人は帰って行った。しばらく経って、たぶんさっきの人と、警察官と、救急隊員が来て、ドアの鍵を開けて、「何日から連絡がとれないんですか」「二十四日からです」みたいな会話が聞こえた。担架に誰か乗せられて出てきて、救急車で運ばれていった。玄関のドア半開きのままで。わたしはベランダに向かって手を合わせました。
今日あたり、本当に凍死するのではないかと思うほど寒い、今年こそ越冬できないのではないか、こんな部屋更新するのにわたしは家賃の1.5ヶ月分払う気なのか、正気か。他の人のブログを見ていると「昨日で仕事納めでした★」という方も多いですが、弊社は二十九日まで絶賛営業中デス★★わたしは元旦も絶賛休日出勤ダヨ★★★というわけでまだ年末という気がしません。

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