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牧場経営で早起きできるライフハック

このほど、わたしも人並みにミクシィアプリのサンシャイン牧場をやっており、これは、畑に作物を植えると、しかるべき時間の経過したのちに、作物を収穫することができ、収穫物を売ることで現金収入が得られ、その収入を用いて作物の種を買い、種を植え、時には高額な出費をして新たな畑を開墾し、更に多くの作物を植えて収入の向上を目指す、という、大変に世知辛いゲームであって、面白いのか面白くないのかよくわからないものの、一緒に深沢七郎の「甲州子守唄」(昭和初期の農村で作物を売ったり小間物を売ったりアメリカに出稼ぎに行ったりしてゼニが増えたの増えないのと一喜一憂する小説)などを読むと、更に世知辛い気分になれるので、お勧めしますが、この本は絶版なので、手に入らないかもしれません……。
さて作物を育てるにあたっては、しかるべきタイミングで水遣りをし、必要とあれば害虫駆除もして、生産性の向上に努めるのですが、わたしは会社員であるので、二十四時間牧場経営に従事するわけにもいかず、やむなく日中は牧場を放置せざるを得ない、しかし、このゲームでは同じゲームに従事するマイミクの牧場を訪れ作物の世話をするということが可能で、つまり日中わたしが作物の面倒を見られなくとも、マイミクの誰彼かが水遣り、虫捕りなどをしてくれるのであり、といっても、わたしのマイミクはリア充ばかりなので、そのような仮想現実上の労働に従事する者が少なく、現状で牧場経営に熱心なマイミクが二人しかおらず、二人とも昼夜の別なくわたしの畑で水を遣ったり虫を取ったり作物を盗ったりしているので、大変感謝しているけど、彼らの職業は、一人はフリーライターで、一人はフリーデザイナーなので、もしや仮想現実上の労働に従事せざるを得ないほど仕事がないのでは……と気を揉んでいたところ、片方がミクシィボイスで「仕事がまわらない」と呟いていたので、ひとまず安心しました、今後ともわたしの畑をよろしくお願いします。
とはいえ、自分の牧場であるから人任せにばかりもしておけず、忙しい日常の中でも作物の世話をできるよう創意工夫はしており、彼氏が泊まりに来ていても男が寝た隙にパソコンを起動して収穫をする、朝二十分早く起きて出社前に収穫をする、などの努力を積み重ねていたところ、寝坊の癖が直り、早起きができるようになり、結果、朝ごはんを食べ、弁当を作ることもできるようになったので、農作業って体にいいのかな、と思いました。また、時間に余裕のあるときなど、ニンジン(種をまいてから四十五分間で収穫可能)が育っていくのをじっと見守る、といった有意義な楽しみ方もできるので、お勧めのゲームです。

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