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結婚の条件

先日、野良嫁、という概念を発見いたしました、野良嫁とはすなわちお嫁さんの野良バージョンです、お嫁さんになって暮らす、という人生設計を立てながら、嫁にいくアテは別にない、という女のことです。わたしは子供のころからそういうのがとっても不思議でした、子供のうちから大体みんな無根拠に「いつかは結婚する」と思って生きているようですが、どうしてなんの根拠もなく、「自分は結婚できる」と信じているのか、本当に理解できなかった。わたし自身は、結婚したいとも結婚できるとも思わなかったので、普通に一生独身で暮らす方向でしか将来を考えたことはなかったです。恋人とかいればそのときは「この人と一緒に暮らしたい」という意味で結婚を想定することはあっても、別れれば「じゃあまた一人で暮らせばいっか」というところに戻るだけで、「結婚のための相手を探す」ということは考えたことがないです。
ただ、理由はなんであれ「結婚したい」と思うのであれば、それに適した相手を探す、というのは全くおかしなことではないと思うので、「婚活」というのも非常に合理的な概念だと思います。むしろ「結婚したい」という願望なり目的なりがあるのにそのために必要な行動をなにも起こさず「いつか自然なかたちで運命の人と出会える日が来るはず」とか思ってただその日を待っている、というだけのほうがよっぽどヤバイ。そんな日は大体来ないので……。
わたしの会社の同僚の女の子たちは、主に仕事の愚痴か「結婚したい」という話しかしないのですが、すごいなあと思うのはみんなものすごい頻度で合コンをしているということで、こんなに世の中に合コンが催されているのにわたしは一度も合コンに行ったことがないのですが、とにかくみんな合コンして、出会ったり出会わなかったりしている。合コンの成果として「こないだ○○市役所とデートしてさー」「××警察ちょっといい感じだったけどダメだった」という話が交わされる。みんな公務員かそこそこ有名な企業の男としか合コンしないので、男の呼称は役所名か会社名になるんですよ。面白いですね。それでみんな「旦那さんにはバリバリ働いてもらって、わたしは彼を支えてあげたい、家事も育児も自分でやりたい、仕事は続ける」と言っている。素晴らしいですね。わたしは家事をする暇もないほどバリバリ働く男及びその子供の面倒を見ながら自分の仕事を続ける自信は全くないので、家事も育児も主体的に全てやれる男とでなければ結婚する気にはなれないのですが……。
あと仕事を続けるなら別に結婚しないで独身で好きなだけ恋愛しとればいいじゃない?とも思うのだけれど、大体みんな「うちの会社の所得では一人では生活できない」と言う。確かに給料は高くはないけど、生活が成り立たないほどではないし、わたしたちと同じくらいの収入で一家を養ってるオッサンとかも世の中にはいっぱいいると思うので、「生活できない」と断ずるのは早計だと思うし、そもそも自分がそれしか稼げないのなら、その範囲で生活するのが自分の「身の丈」ってもんじゃないの?と思うのですが、みんなは「生活費は夫の給料で全て賄い、自分の給料は自分のお小遣いにする」という生活が理想のようです。わたしにはそういう考え方が自然にできることそのものがすごく不思議。どうして自分に養ってもらえるだけの価値があると盲信できるのか。そういう考え方になれる自己啓発セミナーとかに通えばわたしももっとモテるのかもしれません。

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