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先日、格下婚という言葉を覚えました、女が自分より収入の低い男と結婚することを指す言葉のようですが、男の人たちが「名称が差別的ではないか?」と言って怒っていました、「差別的ではないか?」「これが男女逆の立場でこういう表現を使ったら差別だと糾弾されるのではないか?」というような、「差別されているのかされていないのかちょっと自信がないけど不愉快」みたいな雰囲気の発言が散見されたんですけど、普通に差別的な表現なので、もっと怒ったほうがいいのでは?と思いました。わたしは今の社会ではジェンダー的な抑圧をより受けているのは男性のほうだと思うので(これはあくまでもジェンダー的な抑圧、という意味であり、女性のほうが強者になった、という意味ではありません。ただ女性ほうが、先達のフェミニストが頑張ったおかげで様々な抑圧から逃れる選択肢を豊富に持っている、という感じはします)、メンズリブもっとがんばれ!と思います。シュプレヒコールとかしろ!
格下婚という名称はアホみたいなのでもっと別のキャッチーなネーミングを考えた方がよいと思いますが、しかし、「男女のカップルにおいて、女のほうが男よりも収入や社会的立場が上である」という状態が「幸せ」である、ということをモデルケースとして誰かが提示するのは良いことだと思います、なぜなら、既成の幸せのモデルケースに自分を当てはめなければ自分が幸福なのかどうかも判断できない人がたくさんいるからです。結婚だけでなくて、たとえば恋愛とかも「オシャレな飲食店に男のエスコートで入って男の奢りで飲食して誕生日等には貴金属を買ってもらう」のが「恋愛」だと思ってる人もたくさんいると思います。枠組みの中に身を置くことでしか自分を認識できない人がたくさんいる以上、多様な枠組みを用意することは世の中の流れを変えるための手っ取り早い方法なのかなあと思います。まあ例の本はそういう目的で書かれたものではなさそうなので、誰かキャッチーなことの言える社会学者とかがそういう新書でも出したら面白いのになあ。あと個人的には結婚するなら主体的に家事をやる男性でなければイヤなのですが、かといって「専業主夫になりたい」と無邪気に言うタイプの人もイヤです。専業主夫になりたいとか言う奴ほど実際には家事など大してやったことがないに違いない、という偏見を持っているのですみません……。

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