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3月11日

地震の当日は、会社にいたんですけど、なんかどんどん揺れてくるので、みんな机の下にもぐりました、すごい怖かったです、どんな時でも地震があると「家にいる猫は大丈夫だろうか?」と考えるので、この時も猫の無事を祈っていました、揺れがおさまって立ち上がると、そこらじゅうで机の上においてた書類が散乱、またパソコンやディスプレイが倒れたり床に落ちたり、業務用のファックスが棚から落下したりしていたので笑いました、こんな地震に遭ったのは生まれて初めてだったからです。よくみると倒れたパソコンやディスプレイには、耐震用ジェルパッドが貼っていないことがわかりました、半年くらい前に会社が防災対策の一環として全員に配ったものです。わたしは本当に大地震が起こったらこんなもん絶対役に立たないだろう、と思っていましたが、有効であることが立証されたのでびっくりしました。
揺れがおさまってまずツイッターを開きました、普段仕事中はツイッターをしないのですが、緊急時なので開きました、タイムラインで夫が何か言っていたのでとりあえず無事であることがわかりました、ツイッター婚まじ最強です。夫は自宅から近いところにいたのですぐに帰宅して猫の安否確認もとれました。問題は帰宅の方法です。うちの会社は五時になるまで帰宅指示を出しませんでした。帰宅指示を出さないどころかビルからの避難指示すら出しませんでした、まあ免震構造のビルだから安全だということなんでしょうが、余震ですごく揺れるので本当に怖かったですし落ち着くまでは外に出たかったなあと思います。
電話もほとんど繋がらないし、書類を書いていてもすぐに余震が来るので全く仕事ができず、電車は止まっていて復旧の見通しがないし、帰宅経路を調べると会社から自宅まで徒歩で約七時間かかることがわかり、どうしようかなあ、会社に泊まるのかなあ、と思って途方に暮れていました、周りの人は呑気なもので、「同じ方向の人とタクシー相乗りすれば?」などと言っているのですがタクシーなど乗れるわけがない、乗ったところで大渋滞で帰れない、ということはちょっと考えればわかることでした。
そうしたことをツイッターで呟いていたら、インターネットの友達のメル沢が、ダイレクトメッセージで「親戚の家が近くにあるからそこに泊まるか?」と言ってくれて、会社から歩いてメル沢の親族の家まで行きました。メル沢が「トイレットペーパーが買い占められてなくなるから今のうちに買ったほうがいい」と言ったのでコンビニで便所紙を買いました。メル沢の親族の家ではメル沢のおばあちゃんに何故かやたらと歓待され、夕ご飯やデザートを頂き、自分ちにいるときよりもよほど良い物を食べさせてもらいました。あと地震でガスが止まっている、と言っていたので、ガスの供給そのものが止まっているというよりも制御機能が発動しているだけではないか?と思い、ガスメーターを見て復旧させたところ、大変感謝されました、一人暮らしの頃に風呂のお湯を夜じゅう出しっ放しで眠ってしまい、朝起きたらガスが止まっていた、という経験が生かされてよかったです。
実はこの日は夫の誕生日でした、どんな風にお祝いをしようかと前から話していたのですが、帰宅すらできなくなってしまったので、メル沢のおばあちゃんがくれたケーキを食べながら、メル沢と一緒に夫の誕生日を祝いました。そういえば去年の「交際一周年記念日」にあたる日もメル沢と一緒に渋さ知らズのライブを観ていました、夫関係の記念日を全てメル沢と一緒に過ごしておりすみません……。
余震に怯えながらもお布団も提供していただいて一夜を過ごし、翌日の昼に電車で帰宅しました、メル沢のおばあちゃんには本当にお世話になりました、今度お礼にネジケーキを焼いて持ってきます!と約束しました。本当にこの日ほどツイッターが役に立ったことはありませんでした。本気の被災地ではネットも使えなくてあまり役には立たないかもしれないけど、ネットが使える環境であれば簡単に安否確認がとれて電話やメールの回線に負荷をかけなくて済むという点で本当に便利でした。またわたしの自宅は地震が起きても何故かあまり揺れないらしく、物的被害は何もありませんでした。以上が地震当日のわたしの被災の状況です。

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