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わたしはOLなので毎日会社に行って仕事をしているのですが、今の仕事に就いたのは四年前で、それより前は派遣OLをしていました、電話をとったりパソコンで入力をしたり郵便局に郵便を出しに行ったりする、普通の事務の仕事を、時給1500円くらいでしていました、二年くらいそれをやったらすっかり退屈してしまって、あと当時の会社の正社員の男性を見ていたら「こんなバカでもできる仕事だったらわたしにもできるのでは?」と考えたので、その人と同じ仕事をするべく転職して正社員で今の会社に入りました、「こんなバカにもできるならわたしにもできるはず」という以外にも、仕事内容から「際限なく残業が必要ということはない」「家に仕事を持ち帰ることもない」「社会がどのように進化したとしてもオートメーション化されることがない」等と判断し、また見る限り業界全体に年寄りが多いので、「知識とスキルがあれば年寄りにもできる仕事なので老人になっても失職しない」と考え、またその専門性及び誰にも人気のない仕事内容であることから、結婚・出産等を理由に退職を促されることもないだろう、と思ったので、先々の安定性を鑑みて、就職先として最適であろう、と判断を下しました。
しかし、仕事内容は最初ちょっとびっくりするくらい大変だったので、一刻も早く死にたい、と思うようになりましたが、社内にいるおじいさん(うちの会社では定年退職後のおじいさんを時給で雇っているので七十歳前後のおじいさんがたくさんいます)を見ていると、この仕事を何十年もやっていれば七十になっても働き口があるんだ、いますぐに死ねればいいけどたぶん死なないのでここでこの仕事を辞めてしまうと老人になったときに働き口に困る、つらいけど頑張ろう、と思って辞めずに頑張りました、会社にいるおじいさんたちはわたしにとって希望の星だったのです。
最初のうちは「こんなに難しい仕事をしているのにこんなに給料が安いなんて信じられない!」と思っていましたが、仕事に慣れた今となっては「こんな簡単な仕事でお金をもらってすいませんゲヘヘ」くらいの感じになっていますし、あとはこのまま七十歳まで仕事を続けるだけの人生ですが、こないだ三年ぶりくらいに会った友人から「えっあの仕事まだ続けてるんだ〜、すごい大変そうだったから、『なんでこの人そんなに大変な仕事にわざわざしがみついてるんだろう?』って思ってたよ〜」と言われ、傍から見るとそういう風に見えたんだ、ふーん、という気になりました、でも七十歳までできる仕事を手に入れたからわたしちょう勝ち組すぎるしみんなもお仕事頑張ってね!

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