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共働き子育て家庭の生活を合理化する

育休を終えて仕事復帰して九ヶ月ほど経ちますが、共働きしつつ一歳児と生活していくために、様々な生活上の合理化をはかりました、以前はシュロ箒で床を掃き、週末は焼き菓子を作り、天然生活みたいなほっこりライフを送っていたわたくしですが、こうなるともうほっこりどころじゃねえ、ルンバ買うぞルンバ!ということになってしまいました。

前提

家族構成
ネジ子(土日祝日休み、7時に家を出て保育園経由で出勤、通勤片道一時間、9〜16時までの時短勤務、保育園経由で18時に帰宅)、夫(日曜休み、5時30分〜7時の間に出勤、19〜20時頃帰宅)、子供(一歳女児、家から1.5km離れた保育園に通う)、猫
住んでいるところは埼玉県
自家用車なし
妻の実家までは車や電車で一時間

家事はできるだけ機械にやってもらう

ワーキングマザー三種の神器といえば、ロボット掃除機・洗濯乾燥機・食洗機、です。この三つを備えたところ、一人分くらいの労働力を補えるのでは?と感じました。
うちは出かけるときにルンバのスイッチを入れ、留守中に掃除をしてもらいます。12畳のLDKと隣の和室には段差がないので、そのままルンバが掃除をしてくれます。おかげでどんなに忙しくても部屋が埃まみれ!ということはありません。
洗濯乾燥機は毎日お風呂の後に乾燥まで自動でやるようにしています。なんと五時間近くかかりますが、朝になれば乾いているので、朝起きたら洗濯物を取り出し、家族のものそれぞれ選り分けて所定のバスケットに入れます。洗濯物はあんまり畳みません。インナー類はまた夜お風呂上がりに着るのでそのまま入れておくし、箪笥にしまう必要のあるものだけ畳みます。ドラム式洗濯乾燥機を使っており、色々デメリットもありますが、合理的ということでは大変助かっています。
食洗機は手で洗った方が早いと思っていたけど慣れると本当に楽です。
これだけ家電を使って、でも電気代お高いんでしょう?という感じですが、大人二人子供一人猫一匹の我が家では冷暖房費が最もかかる季節で高くても15000円です(ちなみに冷暖房はエアコンを使用)。エアコン使わない季節だと10000円を切ります。この金額をどう見るかは家計によりけりとは思いますが、この程度のランニングコストで家事の手間がこれだけ減るなら全く安いものだと思います。とにかく俺たちには時間がないんだ!!!

買い物は生協と通販

そんなわけでネジ家の日々の家事のメインは料理です。洗濯物選り分けたり、晩ご飯の後片付けなどは夫がやるので、わたしが家でやるべきことはとにかくご飯の支度です。
ご飯作る前に必要なのは食材の買い物ですが、うちでは「とにかく買い物に行かない」という基本方針をとっています。一歳児連れて買い物に行くの、すごく面倒。車もないので、休日に大量の買い出しということもできないし、そもそもせっかくの休みを毎週毎週買い物にあてるのもつまらないと思います。というわけでできるだけ生協の宅配と通販で食材や日用品を買うことにしています。足りない食材があれば平日のお迎えの前に駅直結のスーパーで必要なものだけ買ったり、土日に買い物に行ったりしますが、そういうのは週に三回以下くらいです。
ネットスーパーも使ったことがありますが、仕事してると生協の方が便利だと思いました、ネットスーパーは注文して翌日くらいに配達してくれるので便利ですが、受け取りの際は必ず在宅していなければならないのです。昼間仕事して夜は子供の世話をしていると、必ず受け取れる時間というのは少ないので、不在時は玄関前に置いていってくれる生協の方が便利です。商品を泥ママに盗まれるのでは?と心配でしたが、今のところそういうトラブルもありません。
さてわたしはスーパーで買い物をしながら何を作るか考えるより、冷蔵庫にある食材から献立を考える方が得意なので、生協で適当に汎用性の高い食材を注文し、ストックしておきます。生協は肉や魚を冷凍で売っているので便利だし、うちは生協の宅配サービスの中でも安価な商品が多いコープデリを利用していますが、スーパーで売ってるやつより大体美味しいです。野菜も日持ちするものをメインにストックしておきます。料理はそんなに苦にならない方なので、三十分ほどで作れるレシピで一から作ることが多いです。疲れて料理する気が起きない、というときは味噌汁だけ作って焼き魚に冷や奴、という感じです。
トイレットペーパー、オムツ、などの日用品も全部生協で注文します。特に生協のオムツは安い(ドラッグストアの特売価格と同じくらい)ので、あんなに嵩張るものを店頭価格で玄関まで持ってきてくれるとは、大変ありがたい話です。
その他、洗剤、石鹸などドラッグストアに買いに行くような日用品も通販でまとめ買いします。キャットフードなども同様で、そもそもその辺の店に売ってないものを使っているからということもありますが、大抵のものは通販で買います。車がないことの不便は通販と生協で概ねカバーできます。
あと自分が着る服とかも大体通販で買います。ゆっくり服を買いに行くような時間がないし、子供を連れて買い物に行っても途中から大騒ぎになりそれに対処しながら買い物をするのが嫌だからです。子供服も通販で買うことが多いです。というか子供服も自分の服もシーツも布団カバーも全部ベルメゾンです。ベルメゾンにはわたしの必要なものが大体揃っています。ベルメゾンのベビー服は値段の割に丈夫でかわいいのでお勧めです。
ちなみに生協や通販の注文は大体通勤途中などにスマホからやることが多いです。パソコンを触る時間はありません(パソコンを使っていると一歳児が横取りしようとしにくるので)。この文章も電車の中でiPhoneで書いています。

洗濯と掃除と皿洗いと買い物を省力化した結果

以上のような形で合理化を進めた結果、20時までには子供のお風呂も完了し、寝かしつけ前に小一時間ほど子供と遊ぶことができ、概ね22時には寝かしつけや夫婦の食事も含めて一日のタスクが全て完了する生活になりました。
22時には全て終わっている、って結構ゆとりがあると思います。わたしは健康第一なので、その時点でそのまま寝てしまいますが、そのため毎朝5時起きでもそんなに疲れが取れないとは感じません。
休日は、平日にやれない部分の家事をやります。具体的には土曜日の朝、Eテレで「デザインあ」から「羊のショーン」をやっている二時間のうちに子供にテレビを見せつつ朝ご飯、トイレと洗面所の掃除、リネン類の洗濯、乾燥機にかけられない服の洗濯、シンクの掃除、などを済ませ、その後はフリータイムで、天気が良ければ子供を土日もやってる子育て支援センターなどに連れて行くし、天気が悪ければ室内で遊びます。土曜日は特に用事がなければ子供にサービスする日として、できるだけ子供優先に過ごします。
日曜日は夫が休みなので、一人で外出することもあるし、家族で買い物に行ったりすることもありますが、夫は休日にチャキチャキ動くタイプではないので、大体いつも家でのんびり過ごすことが多いです。

総括

子育て家庭の家事分担などの問題については「カネで解決しろ」という意見も多いのですが、実際のところお手伝いさんを雇える財力のある家庭とかあまりないですよね。家事代行だってそんなに気軽に頼めない。特に富裕層ではない家庭で、無理のない範囲でカネで解決する、というのを現実的に考えるとこのような感じではないかな、と思いました。家電の購入費用、生協の商品と安売りスーパーの価格差などを考えると、本当にケチケチ倹約家庭であれば絶対に選ばない選択肢なのですが(実際子供が生まれるまでのわたしはただのケチだったので、10円でも安い商品を求めてスーパーをハシゴするのが当たり前だった)、時間もさける労力も限界があるとなれば、少しでも楽をしたければやはりカネを遣うしかありません。

しかし、便利だからルンバと食洗機と洗濯乾燥機買いなよ!生協使うといいよ!と周りの奥さんにも勧めるのですが、結構みんな「旦那が家電を買ってくれない」「旦那が生協の利用に反対する」「旦那が乾燥機を使うと洗濯物の匂いが気になるから嫌がる」と言っています。旦那の発言力強えー!そういう旦那に限って別に毎日皿とか洗うわけでもないんですよね、うちは家計が完全折半なので別に夫に家電を買ってもらったりする必要がないのでよかったです!!!

でも毎日疲れ果てているので薬物の力を借りています!機械とクスリの力で子育て頑張るゾ……☆彡


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