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ニチアサおもちゃ問題

うちの娘(3歳6ヶ月)はプリキュアが好きだ、特に「青いプリキュア」が好きだ、「青いプリキュア」とはキュアマーメイドのことですが、キュアマーメイドという名称は覚えない、プリンセスプリキュアが始まってずいぶん経つのにキュアマーメイドどころかフローラもトゥインクルも、はるかもみなみもきららも、とにかく覚えない、本当にプリキュアが好きなのか心配になるけど、保育園のお誕生日会でも将来の夢を問われて「大きくなったらプリキュアになりたいです!」と言っていた(ちなみに「プリキュア」の発音が実際には「ぴーきあ」みたいな感じだったので、先生に「ケーキ屋!ケーキ屋さんになりたいんだって〜!」と拾われていた)。アイカツだったらいちごちゃんあおいちゃん蘭さん美月さんあかりちゃん、とキャラクターによって敬称まで変えて呼び分けているのに、プリキュアはいつまで経っても「青いの」「ピンクの」「黄色いの」「赤いのは、新しいの」みたいな感じで、ストーリーも理解しているのかよくわからない。しかしそれでも娘はプリキュアが好きだ。

子持ちの同僚と話していて、身近な子持ちの同僚は娘より年下の男児がいる人が多いので、割とみんなアンパンマンやトーマスが好きでニチアサにはまだ食い込んでいないようなんですが、みんな「プリキュアが好きってことは、あのおもちゃとかやっぱり買うの⁈毎年買うの⁈新しいのが出るごとに買うの⁈‼︎」みたいに聞いてくる、ニチアサおもちゃ問題に戦々恐々としているのである。
結論から言うと我が家ではプリキュアのおもちゃ、特に物語上に登場する変身アイテムなどのおもちゃは買ったことがないです、娘も欲しがらないです、だから一年の間に変身アイテムが増えてもキュアスカーレットが後から登場しても別に平気です。塗り絵とかパズルとか、そういう本屋で売ってるようなやつは欲しがって、買ってあげることもありますが、CMでやってるようなおもちゃは特に欲しがらない。

なんでかな、と思ったけど、たぶん、そういうテレビでやってるようなやつを買ってあげた実績がないから、3歳児なりに、買ってもらえるわけがない、と思っているのかな、と思う、そもそもうちでは3000円以上のおもちゃはクリスマスか誕生日にしか買わない、ということを決めていて、娘の「おもちゃを買ってもらった記憶」というのはそんなに何回もないだろうから、要求してもそうそう出てこないということを理解しているのではないか。またお店で欲しがったおもちゃをその場で買う、ということもないから(こっそりネットなどで買っておいてあとであげるので)、おもちゃ売り場に行ってもそんなに欲しがらない、欲しがってもその要求する態度に本腰が入っていない、その代わりスーパーマーケットのお菓子売り場などでは床にひっくり返って足をバタバタさせるくらいには本気を見せる。過去の実績から、お菓子ならゴネればいけるはずだ、と考えていると思う。

おもちゃにしても、今まで買ってもらった実績のあるものが「お人形」「おままごとグッズ」「ブロック」で、テレビコンテンツ関連のものがないせいか、メルちゃん関連グッズなんかは執拗に欲しがるけど、それ以外のアンパンマンプリキュアのおもちゃはそんなに食い下がらない。3歳児も色々考えている。

プリキュアのおもちゃを買わないのは、毎年毎年新しいのを要求されそうだから、というよりは、自分が特にお金を出したいと思わないからで、逆にいうと他の「買ってあげたおもちゃ」は私が買いたかったから買った、という側面があるのだけれど、プリキュアというアニメ作品そのものについては(私が見たことあるのはハピネスチャージプリキュアの途中からと、プリンセスプリキュアだけだけれど)、それなりに感謝している、というのも、以前に娘が「○ちゃんはね、優しいんだよ、でもゼツボーグがいたら戦うの」と言っていたことがあったからで、ああ、現代の女児はプリキュアによって優しさと正義と強さを学ぶのだ!聞きましたか、若桑みどり先生!!!と感動したからです、娘には、強く優しく悪とは戦う女になってほしい、あとアイカツからは友情・努力・勝利を学んでほしい、と思います。

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