読んだ本

金毘羅

昨日の夜中に急に読みたくなって再読。けっこう一気に読んでしまったよ、本当に素晴らしい作品です。
わたしいつも通勤用の鞄に文庫本一冊突っ込んでおいて、電車の中とか会社の昼休みとかに読むのですけど、ちなみにいまは「秀吉と利休」を読んでるけど、全然進んでなくて、家では基本そんなに本は読まないんです、でもときどき単行本を読む。「金毘羅」を読んだら、もっと小説を読みたくなって、小島信夫手にとったけど気が乗らないのでやめて、「森娘」読んでる。森娘じつは買ったけど読んでなかったのだ。
笙野も書いてるように森茉莉の本て最初に手にとったのが「甘い蜜の部屋」とか「恋人たちの森」だと、ダメだね、読まなくなるね、わたしそうだったもん、去年だったか一昨年だったか、「貧乏サヴァラン」を読んで、はじめて、森茉莉好きだー！！！て思った。
わたしには、「るきさん」みたいに、或いは笙野頼子みたいに大島弓子みたいに森茉莉みたいに一生ひとりで暮らしてたい、猫飼って。という願望が小学生のころからあって、それがまだなおらないです。