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シュトーレンを焼きました

クリスマスを待つ間にシュトーレンというケーキ?を食べる、みたいな風習を知ったのは去年のことで、会社の同僚が「息子とシュトーレンていうパウンドケーキみたいなやつを食べるのにハマっているよ〜」とかいうメールをくれたのがきっかけであった、私は敬虔な創価学会員の家庭に育ったのでクリスマスという行事に疎く、家にサンタが来たこともなく(うちにはサンタさんは来ないのよ、と言い聞かせられており、貧乏だし学会だからしょうがないな……と納得していた)、クリスマス=嬉しい楽しい大好き、みたいな感覚もないのだけれど、子供にはクリスマスを楽しむような人生を送って欲しいので、できるところからクリスマスの習俗を取り入れよう、と決心し、去年からシュトーレンを焼くようになった。
去年はホームベーカリーのレシピ集に載っていたレシピで、ホームベーカリーを使って作ったけど、今年はこのレシピを参考にした。

そして出来上がったのがこれ。

https://www.instagram.com/p/-8o2ylwHxi/

もっと粉糖をかけたほうが良かった。

シュトーレンはケーキというよりはパンであって、発酵させたりするので手間はかかるけど高度な技術を要求されることはなく、誰でもそれなりに作れそうだと思う。ロールケーキの方がよっぽど難しい。
しかし、技術は要求されないけれど、材料費が高い。強力粉やドライイーストなどの製パン材料は家にあるけど、洋酒漬けのフルーツミックス100gを2袋、クルミとスライスアーモンド、粉糖などを買って、材料費だけで1000円くらいかかった。製菓製パンをしていて材料が1000円もかかることなんてそうそうないので、高いなー!と言っていたら、夫が「趣味で作ってるんだから、レジャー代として1000円かかって、おまけに食べられると思えば安いものだ」と言ったので、なるほどねー!と思った、娘も喜んで毎日一切れずつ食べている、売ってるシュトーレンを食べたことがないので何が正解かわからないけどおいしいのでお菓子作りはコスパの高い趣味だなあー、と思いました。残ったクルミはおせちの田作りに使います。
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