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今月から、家計簿をつけはじめました、わたしは手取りの給与がものすごく少なくて、金額を言うと「それでどうやって一人暮らししているの……?」と言われたものでしたが、二人暮しになってすごいなーと思うのは、生活費がほとんど一人分で済んでしまう、ということです、電気代とかガス代とか、一人の時とほとんど変わりませんでした、家賃も二人で折半すると前より安くなったし、しかも家が広い。高円寺で住んでいた部屋は、一人暮らしには一般的な広さだったけどモノが多くてとても狭く、家というよりは巣という感じでしたが、今は家っぽいところに住んでいます。
それで家計簿なんですけど、どういう家計簿だったらつけられるだろうか、と検討した結果、これを採用しました。

ファイルカバー式新レシート貼るだけ家計簿―計算・記入は一切不要! スッキリまとまる (主婦の友生活シリーズ)

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これはレシートを貼って使うタイプの家計簿なんですが、一ヶ月単位の支出を大雑把に記録・把握したい人にお勧めです。レシートを貼るタイプなので、「食品と日用品を一緒に買ったりした場合はどうすればいいのよ!キー」とか細かいことが気になる人には不向きです。うちは費目を食費と日用品と光熱費の三つくらいしか設定していません。家計簿をつける目的が、家計として二人で出し合う経費を記録する、ということなので、それ以外の個人負担になる支出(CD代とか書籍代とか、主に趣味にまつわるものなど)は特に記録していません。
これの便利なところは、レシートを貼る欄を、費目および支払者ごとに分けることができるので、どちらがいくら立て替えているのかがわかり、あとで精算ができる、というところです。うちの実家とかでは、生活費はお母さんの財布から出て、お父さんが持っているのはお小遣いのみ、という感じだった、つまり食材とか生活用品を買いに行く時にはかならずお母さんの財布を持っていく、という感じだったのだけれど、うちの場合はどっちがスーパーに行くとか別に決まってないから適宜都合のいい方が夕飯の買い物とかするし結果として二人の財布から生活費が出ていくのであとで取りまとめて精算しなければならない。正直一人分の財布から出て行くお金の記録をつけるならiPhoneのアプリとか使うのが一番楽だと思うんですけど、二人分だとなにかしらの工夫をしなければならず、この家計簿だとそれに適しているので使いやすいです。使っているうちにレシートがかさばってくるので物理的に扱いにくくなるという難点はあるけど、レシートがバサバサなるのがイヤならレシートを貼らずに金額を書く、という手もある。でもやっぱり貼るだけで済むというのは素晴らしい。正直普通に生活してて家計簿をつけるだけの余裕というのはなかなかないですよ。
家計の管理の方法としては、二人の収入の中から、家賃含め生活に必要な費用は全て折半、あと毎月決まった額の貯金をし、手元に残ったお金をそれぞれのお小遣いとして好きに遣う、というのを想定しています。貯めたお金は子どもの養育費にします。基本的にお金がないので子どもには高校までは公立の学校に行ってもらいます。大人になったら家を出て行ってもらおうと思います。子どもができなかったらどこか離島で暮らすときの生活費に充てます。

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