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原発反対デモに行ってきたよ

先週の土曜日、渋谷で行われた原発反対のデモに行きました、デモに行くのは生まれて初めてのことですしできればデモとか全然行きたくないんですけど、行くことにしました。一人だったら絶対行かないんですけど、インターネットの友達の星野が行くと言っていたので一緒に行きました。なんでこんなにデモにいきたくないかというと、なんかかっこ悪いから、だと思います。だから今まで生きてて「あ、これはちょっとデモとか参加して反対を表明しないとマズいのでは?」ということは正直何度もありましたけど、それでも腰が上がらずにデモヴァージンを守り続けてしまった……。またわたしの育った家では「反・共産党」の気風が激しく、子どもの頃からずっと「共産党は何にでも反対しているからダメだ」と言い聞かされて育ったため、物事に対して反対だけを唱えることについての罪悪感が払拭しきれず、結果、回りくどく歯切れの悪いことを主張する大人になってしまいました、またわたしのお父さんは原発推進派だと思うので(お父さんは原子炉とかを作る企業の系列企業のモーレツ社員なので)、娘が原発反対のデモに行った、ということを知ったらびっくりすると思います。
まずどうして原発に反対なのかというと、震災後の福島第一原発の様子を見ているとかなり「イヤだなあ」という感じがするからです。今まで散々「大地震や大津波が来たらどうするんですか、危ないですよ」という指摘があったにも関わらず「大丈夫だ、問題ない」と言い続けて、実際に大地震と大津波が来たら「ゴメンゴメン、メルトダウンしちゃった☆」というドジっ子アピール……。電力会社にしても原発推進してきた政府(自民党)にしてもこういう調子で専門家の警告に耳を貸さなかったわけで、基本的に国民と国土の安全を守るということについて全く信用がおけない。信用がおけないタイプの人達がクリティカルに危ない施設を運用しているのは怖い。だからイヤだと思う。
ここ二ヶ月間、原発にまつわる様々な言説を目にしたけど、「反原発の人は代替案を出すべき。それなら多少は聞く耳を持ってやろう」という意見がいっぱいあった、色々な発電方法があることもわかった、でもどれもそれぞれ問題が指摘されていて、何がベストなのかは全然わからなかった。というか発電のこととかどんなに考えてもわたしにいきなりわかるわけがない。また、わたしがお金持ちだったら、自然エネルギーの開発研究をしている人に投資をすることもできるけど、残念ながら貧乏なので、投資もできない。かといってインターネットで「原発まじないわー」と言っているだけでは全然意味がないし、選挙で意思表示するのは一つの手だけど今までも一度も原発を推進している政党に投票したことがないし、もうデモに行くくらいしかわたしにできることはないのだった……。
もちろん原発を今後なくしていくことになったとしても、原発がある自治体に出ていた交付金はどうなるのか、原発で働く人の雇用はどうなるのか、そのへん問題はいっぱいある。でも原発についてはいずれどこかで考え直さなきゃいけないものだったと思う、反対するにしてもしないにしても、有事に割を食うのは我々貧乏人である。あらゆる恩恵から見放され続けてきたロスジェネ世代だけど、これ以上割だけ食わされるのは正直勘弁してほしい。

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