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昨日から夏休みで会社に行っていないのですが、折角なので夏休みにしかしないようなことをしよう!と、埼玉の山奥へバーベキューをしに行ったり、バーベキューのあと温泉に入ったり、その翌日にまたしても地元の温泉に行ったり、長編小説を読んだり、大活躍の毎日です、それからガスコンロの五徳を洗ったり、賞味期限の切れたホットケーキミックスを捨てたりもしました。
今日も、夏休みなので部屋を片付けよう!と、書類の整理を始めました。いま住んでいる賃貸マンションに引っ越してきて一年が経ちますが、賃貸契約書や保険の書類を確認し、ファイリングし、一人暮らしの頃の賃貸契約書やインターネットプロバイダの契約書を破棄し、また破棄に当たっては個人情報保護に留意して名前や住所のところをビリビリに破く、といった工夫を施しました。また、様々な関係先に対して住所変更の手続きが未了である件がいくつかあったので、引っ越したのは一年前ですが、いまさら住所変更の手続きを行いました。クレジットカードの登録も住所変更していなかったので、住所変更をし、またポイントが溜まっていたので図書カードに換える手続きを行い、また普段はカードの利用明細をあまり見ていないので(郵送ではなくネットで利用明細を閲覧する形式に設定しているためです)、久しぶりに見てみよう、と思って閲覧したところ、先月の利用明細の中に、某プロバイダの利用料金の請求が入っていました。一人暮らしをしていた頃利用していたプロバイダの名前でした。解約をしていなかったのです。使ってもいないプロバイダ料金を一年も支払い続けていたのでした。貧乏なのに大変な太っ腹ですが、わたしはものすごくズボラなので、そうしたことはよくある話です、テレビがないのにNHKの受信料を支払い続けていたりとか。
よーし、このプロバイダの契約を解約するぞ!と思い立ちましたが、有能なわたしはすぐに気がつきました、このプロバイダの契約内容が書かれた紙を、つい先ほどビリビリに破って捨てたことに。
プロバイダのホームページにアクセスして、解約方法を調べると、ID等が不明の場合は、インターネットから申し込めばID等を記載した用紙を登録の住所に発送するのでそれを見て解約せよ、とあります。しかし登録の住所に発送されても、そこからは引越しているし、郵便局の転送サービスの期限も切れているので、それでは書類が届きません。そういうズボラちゃんはじゃあどうするかというと、所定の書式をダウンロードして印刷し、そこに変更後の住所を書いてファックスか郵便で送れ、と書いてあります。しかしプリンターを持っていないので印刷できません。会社でやればいいのですが、来週出社する頃には忘れているに決まっています。このままだと来年の夏休みまで解約を忘れてまた一年プロバイダ料金を支払い続けることになりかねません。
わたしは一生懸命、ゴミ袋の中身を漁りました。先ほどビリビリに破いた紙を探すためです。ほどなくしてプロバイダのIDとパスワードが書かれた紙片が見つかりました。ズボラなので自分の名前と住所のところは細かくちぎったのですが、IDとかパスワードの文字列の部分はちぎらなかったので読み取ることができました。晴れて解約手続きが完了し、不要なお金を支払うことから免れました。ズボラでよかった、シュレッダーにかけたりしていたら大変なところだった、と胸を撫で下ろしました。そのあと書類を整理していたら、大学四年生のときに書いた履歴書が出てきました。自分探しが足りてなかったんだなあ、と思いました。

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