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二歳児語録

娘が二歳になりました、もともと自己主張が強く、イヤイヤがひどいタイプですが、最近は言葉のやりとりができるようになったせいか、話して聞かせると理解するようなことも増え、少し楽になりました。しかし言葉がうまくなってくると人をムカつかせる言い回しもできるようになり、「お着替えしようよ」「オムツ替えようよ」などと生活上必要な行為を促すべく声をかけると「ヤッダ〜♪」と言ったりするので、馬鹿にしてんのか!と思います。
「ヤダ」以外の言葉も色々と出るようになったので、現時点での二歳児語録を記録してみようと思います。わかりにくいものについては訳を添えました。


「オカーサン」
「トッシャン」→お父さん
「ネッチー」→家の猫
「ニャンニャン」→猫一般
「ワンワン」→犬
「ワンワン」→牛乳
「パン」→パン
「パン」→アンパンマン
「アンマン」→アンパンマン
「マンマン」→アンパンマン
「マンマン」→牛乳
「パンマン」→アンパンマン
「パンマン」→カレーパンマン
「ッチャン」→ドキンちゃん
「バイ」→ばいきんまん
「チー」→チーズ(犬)
「チー」→オシッコ
「ブー」→豚
「プー」→くまのプーさん
「カメ」→亀
「アメ」→雨
「アメ」→傘
「アメ」→水滴
「クック」→靴
「クック」→靴下
「クウクウ」→お友達の名前
「アイチャン」→お友達の名前
「バイチャン」→自称
「ピ」→スイッチを押すこと
「ママ」→SOS
「ゴ」→いちご
「ゴ」→りんご
「ゴ」→数字の5
「トー」→ありがとう
「チャー」→こんにちは


このように娘は謎の二歳児語を操り我々に語りかけてくるのですが、同音異義語も多いので状況に応じて意味を推察する必要があります。また、「アンパンマン」を意味する語がいくつもあるのが特徴的です。「イヌイットには雪を表す語彙が100以上もある」みたいな話を聞きますが(本当かどうかは知りませんが)、二歳児の文化的背景において最も重要な要素たるアンパンマンを表す語彙は自ずと多様化していくのかもしれません。また、上記の他理解不能な語も多いため、今後もより二歳児の意見を汲み取れるよう、歩み寄っていきたい所存です。二歳児にも歩み寄りを求めたいが、それは無理です。


私は二歳 (岩波新書)

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