エアコンをつけっぱなしにしている
エアコンはこまめにオンオフした方がいいのかつけっぱなしにしたほうがいいのか問題、というのがあるんですけど、私の家では2年くらい前から夏場はつけっぱなしにしています、数日外泊するときとか、外気温が25度以下くらいに下がった日以外は何週間もつけっぱなしです。ちなみに設定温度は27〜29度です。寝るときと外出時は29度、在宅して起きている間は27度、ちょっと暑いなというときは26度に下げます。
うちはマンション住まいなのですが、エアコンがついているのは14畳のLDKで、隣接して寝室にしている6畳の部屋があり、そちらはエアコンなしなので、寝る時にはLDKのエアコンを28〜29度で稼働させて、扇風機で風を送っています。
我が家の電気代は、冷暖房共にエアコンを使用しない時期で大体8000〜1万円、冬場の暖房を使用(暖房は主にエアコンのみ)する時期で1.5万円くらいなのですが、夏場のエアコンつけっぱなし期間は概ね1.8万円くらいです。冬場、在宅かつ起きている時間のみ暖房運転をしているときの電気代に比べると、ひたすらつけっぱなしでも3000円程度しか変わらないので安いなあ、と思っています。あともともとの電気代が高いと思われるかもしれませんが、毎日洗濯機と食洗機を乾燥運転までやっているせいだと思います。
冷房つけっぱなし生活をしてみて、つけっぱなしでなかった頃や、できるだけ冷房をつけない生活をしていた頃と比べていくつか変わった点があると気がつきました。
⚫︎お腹が冷えない
一人暮らしの頃は冷房をつけたら負けだ!という貧乏人特有のアレであまりエアコンを使わず、薄着をして冷たい飲み物を飲むなどしてしのいでいたのですが、結果汗をかいて体表が冷え、冷たい飲み物で腹の中も冷えて、夏場は大体お腹を壊していたのですが、エアコンつけっぱなしだと室温がそんなに(私にとっては)暑くないので、汗をかかないし腹が冷えるほど薄着にもならなくてよく、お腹を壊すことも少なくなりました。
⚫︎夏バテで食欲不振にならない
昔から暑い時期は食欲がなくなり、冷たいものしか食べられないよ〜、となっていたのですが、室温が適温であるせいか、夏場の食欲不振ということがなくなりました。冷たいものでないと食べられないということもなく、普通に温かいご飯をおいしく頂いています。
⚫︎暑くて台所に立てない、ということがない
暑い日にエアコンつけずに外出して帰ってくると、そこからエアコンをつけてもなかなか涼しくならないし、そんな中で火を使った料理をするとかまじありえないんですけど、29度設定でもエアコンつけて出かけると外よりは家の中の方が涼しくて、火を使うのがイヤだ!みたいな感じはしません。でも周囲を壁に囲まれた独立キッチンだとエアコンつけてても暑いのかも。
⚫︎湿度がそんなに上がらない
部屋に湿度計をつけているんだけど、しめきってエアコンをつけていると湿度はあまり上がらないです。65〜70%くらいの間だと思います。雨が降ったりして湿度が高くなると除湿機も併用します。室内の湿度が低いと快適です。ちなみにかつて毎日室内干しをしていて除湿機を一日中つけていた時期があったけど、除湿機を一日中つけているほうがエアコンつけっぱなしよりも電気代は高かった気がします。
マンションだからか部屋の機密性保温性が高く、冷暖房効率が良いかわりに風通しが悪くて、外気温がちょっと下がって窓を開けても室温はなかなか下がりません。こういう条件の住宅だとエアコンつけっぱなしのメリットが大きいように思います。冬は割と暖かくて、エアコンさえつければ他の暖房は不要なくらいです。そんなわけで似たような条件の住宅に住んでいて夏暑いけどエアコンつけっぱにする勇気がない、という人がいたら参考にしてください。そんなこと夏の終わりに言われても、みたいなことは言わないでください。よろしくお願いします。