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0〜1歳児に評判のよかった絵本

子供には「こういう人間になってほしい」みたいな期待をあまり持たないようにしたいなあ、と常々思っていますが、最低限の希望としては「判断力と問題解決能力を備え、経済的に自立し、倫理観がしっかりした遵法意識が高く思いやりのある人間」になってほしいなあ、と思っており、細かいことを言えば「小さい頃から音楽に触れ、体を動かすことを喜びとし、本を読みそろばんとピアノを習い家の手伝いをし、高校までは公立に通い、大学は地方の国立大などに進学して故郷以外の風土を知り、卒業後は一人暮らしをしながら人や社会の役に立つような仕事をしつつ好きに生きていって欲しい」とも思っていますが、そうした過剰な親の期待を背景とした家庭教育のとっかかりとして、娘にはまず絵本を好きになって欲しい、ということがあります。
わたし自身も子供の頃から本当に読書が好きで、ある程度若い頃までは平均よりもたくさん本を読んでいたと思いますし、本を読むスキルというのは身につけておくと全く損はないのでとにかく本が読めるようになって欲しい、情操教育という面でも読書によるフィクションの追体験というのは大きな意味があるでしょうし、普通にレジャーとして読書は素晴らしいものですが、本を読めると得をすることというのは死ぬほどいっぱいあるわけで、是非とも本を読んで欲しいわけです。
そこでわたしは娘が生後三ヶ月くらいの頃から読み聞かせを始めました。まあもちろん本人は聞いちゃいない感じなんですけど、親のエゴイズム押し付け全開で頑張ったところ、五ヶ月くらいで首がすわり寝返りができるようになった頃には自ら絵本をめくって眺めるようになっていました。

http://instagram.com/p/ROV_OMQH5B/

そして八ヶ月頃には自分で本を持って読むほどの天才ぶりを発揮!

http://instagram.com/p/TqMOCCQH-S/

早いうちから読み聞かせをしたからなのかどうなのかよくわかりませんが、今のところ絵本が好きな人間になっており、ひとまずよかったなあ、と思っています。

わたしは絵本リテラシーがないので(子供の頃絵本をあまり買い与えられなかったため、幼児向け絵本をあまり読んでいなかった、また文字が読めるようになって以降は字がたくさん書いてある本の方が長く読めてお得感があるのであまり絵本を読まなかった、正直絵本は絵ばっかり描いてあるから費用対効果が悪い、という印象だった)、どういう絵本が幼児にウケるのかよくわからなかったのですが、うちの幼児にウケた絵本を紹介します。

じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)

じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)

0歳の間に一番ウケた絵本。厚紙で出来ているので、破損を免れました。0歳児は紙は破ってしまうしなんでも口に入れるので、厚紙でできているやつばかり買うのがオススメです。内容は「じどうしゃ ぶーぶーぶー」「いぬ わんわんわんわん」と「モノの名前/擬音」で構成されています。読み聞かせというとお話を読んであげるイメージでしたが(実際低月齢の頃ストーリーのある絵本を音読してみたこともありましたが)、当たり前のことながらこのくらいの年齢だと物語を聞いているだけの集中力はありませんので、初めは単純な絵と擬音を使った絵本がいいみたいです。最近はめっきり「読んで!」のリクエストがないので、一歳半くらいで卒業してしまったみたいです。

ごぶごぶ ごぼごぼ (0.1.2.えほん)

ごぶごぶ ごぼごぼ (0.1.2.えほん)

夫が買ってきたやつ。抽象的な図と擬音だけで構成されており、意味はわかりませんが、娘はすごく気に入っており、今月で一歳十ヶ月になるけど今でもリクエストされます。娘的に「すごい面白いページ」があるようで、「ど ど どぉーん」とページになると期待を込めた目で見上げてくるので面白い感じに読んであげます。最後の「しー」のページでは、こちらが読まなくても一本指を口にあてて「しー」と言うようになったので、天才だ!と思いました。

ちなみにこの福音館書店の「0.1.2えほん」シリーズは、全て厚紙でできているので、ページを破りがちな低年齢の幼児にはオススメです。

いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)

いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)

一歳くらいになるとこれがすごい面白いみたいで、「ばあー」と言ってはゲラゲラ笑っていました。子供はベストセラーが好きなので個性がないな、と思いました。

きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)

きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)

これもベストセラー絵本です。「金魚はどこかなー?」と言って指さしができるようになったのは一歳半くらいの頃でしたが、一歳半あたりから絵に描いてあるものを理解して、食べ物だと口に運んで食べる真似をするようになりました。少し複雑な絵を好むようになってきた感じです。

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

こぐまちゃんシリーズはブルーナのパクリくさい絵柄だしなんか商業的な感じがして好きじゃないわ、と思って自分では買わなかったのですが、10ヶ月検診に行ったらブックスタートとかいう試みで絵本を一冊くれたのですが、それがこの本でした。娘はとっても気に入って、もらった日からしばらくはこればっかり見ていました。

ようい どん (くまくんの絵本)

ようい どん (くまくんの絵本)

インターネットの友達のシヴイさんからもらった絵本。ドン臭いクマがドン臭いことをする話ですが、プーさんではありませんでした。最初は無反応だった娘も、一歳半を過ぎたあたりからこの絵本の面白さに気づき、ドン臭いクマの真似をしてはゲラゲラ笑っています。さすが面白ブロガーのシヴイさんは面白い絵本を選ぶなあー!

娘が着替えを嫌がるようになって、絵本により啓発できないだろうか?と考え、買ってみたもの。すごく気に入って、何度も読んでと持ってくる。こういう幼児のフィーチャーされた作品だと、自分が描いてあると認識するようで、主人公の子供をさして「○ちゃん!」と言っていました。本をきっかけに着替えに意欲が増すことはなかった。

上の本と同じシリーズ。主人公の子供がぬいぐるみの食べこぼしを拭いてあげる、というお話。娘も真似をして、クマのぬいぐるみの口を拭こうとしたけど、手元にタオルがないので怒り狂っていました。これもたいそうお気に入りです。

きいろいのは ちょうちょ (五味太郎・しかけ絵本 (1))

きいろいのは ちょうちょ (五味太郎・しかけ絵本 (1))

本屋で立ち読みして面白かったので買ってみました。娘にはまだ早いかな?と思ったけどすごく気に入って毎日のように読まされています。簡単なしかけ絵本ですが、なかなかうまくできています。この絵本を読んだせいか、「あれぇ〜?」と言うようになりました。

ぽぽんぴ ぽんぽん (0.1.2.えほん)

ぽぽんぴ ぽんぽん (0.1.2.えほん)

本屋さんで立ち読みして面白かったやつ。用もないのに「ぽぽんぴぽんぽん」と叫びたくなるところがいいです。最終的にはみんなでお風呂に入るのですが(ネタバレすみません……)、子供をお風呂に誘導するのに「ぽぽんぴぽんぽん」と叫んだりします。特に効果はないです。カバの絵を指して「これがお母さん」という意味のことを言っていたそうです。

0さい~4さいこどもずかん 英語つき

0さい~4さいこどもずかん 英語つき

一歳の誕生日にじじばばがくれました。図鑑タイプの絵本は、指さしができるようになる一歳半前後になると重宝します。娘は乗り物に全く興味がないので、乗り物のページは「ブーブー」とだけ言ってろくに見もせず飛ばしています。

いつでもいっしょどこでもいっしょ 1さいまるごとひゃっか (まるごとひゃっかシリーズ)

いつでもいっしょどこでもいっしょ 1さいまるごとひゃっか (まるごとひゃっかシリーズ)

これも一歳の誕生日にじじばばがくれました。何故似たような本を一緒に買ってくるのか不明だし、かなり上の本のパクリっぽい感じなのですが、中の図鑑部分が写真であるせいか、娘はこちらの方を持ってきて読め読めと迫ってきます。図鑑というよりは半端なお話のページとか手遊び歌のページとか、半端なコンテンツを寄せ集めた感じだしお話部分は「がたごと がたごと」と電車が走ってきて「のせてくださーい」といって動物が乗る、というやつで、安西水丸のパクリやないかーい!と思いました。電車の擬音が「がたんごとん」ではなく「がたごと」という電車のオノマトペとして微妙に不自然音が採用されているあたりも、パクリをごまかしている感じがする……!そんな母の思惑も知らず、娘は食べ物の写真のページでナポリタンを「あむっ」と食べ続けています。

バーバパパたびにでる (講談社のバーバパパえほん)

バーバパパたびにでる (講談社のバーバパパえほん)

発情期を迎えたバーバパパがメスを求めて世界中を旅する話です。お話は理解できないのですが、バーバパパが好きみたいでしょっちゅう読んで欲しがります。バーバパパシリーズはこれから少しずつ集めていこうかなあと思います。あとバーバパパの繁殖の仕方が面白かったですが、ネタバレになるので伏せておきます。


番外編

お風呂で遊ぶ絵本。文字はなく、絵が描いてあるだけですが、部分的に黒塗りになっており、お湯にいれると黒く塗られた部分が色が変わって動物が出てくる、というやつです。わたしも子供の頃に持っており、珍しく買ってもらったおもちゃとして記憶していました。お風呂で機嫌が悪い時に「あれー、ぞうさんってどれだっけ〜?教えて〜!」とバカのふりして娘にお伺いを立てると「フン、これだよ!」という感じで教えてくれます。


総括

大体ベストセラーの絵本に対する反応が良いので、乳幼児って概ね一定の身体的な反射により絵本を楽しんでいるのかなあ、と思いました。多くの幼児から支持される絵本=幼児の反射を引き出しやすい絵本、ということだと思います。二歳前くらいまでの子供に絵本を与えるなら、それがどれほど売れた本か、ということは充分に参考にしてよさそうだ、と思いました。あとわたしは大人なのに大人向けの本は読まず絵本が好きと言っている人に抵抗があるため、今まで絵本文化に触れる機会がなかったけど、子供のおかげで堂々と絵本を買うことができるのでよかったな、と思いました。

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