娘が3歳になりました
娘が3歳になりました、子供の成長は早い、3年前には一応腹におさまるサイズだったのに、もう91.8センチもある、ペラペラとよく喋るし、ホームベーカリーでパンを焼くのに粉を計量するお手伝いもしてくれるし、新しい服を着たら「かわいいでしょ?」といいながらスカートをつまんでくるくる回るし、お母さんが新しい服を買ったら「かわいいー」と褒めるし、お父さんに「おとうさんかっこいー」とお世辞を言うし、テレビをみながら「ここいきたいーい」「これほしーい」「このえーがみたーい」「あとであめがふるんだって」とか言っているし、思っていたよりも、幼児って色んなことができるんだなあ、と驚いています。
2歳は「魔の2歳児」と言われますが、うちの娘の場合は、イヤイヤ期が前倒しで1歳半頃から始まったので、2歳をすぎて言葉が喋れる頃になるとだいぶ楽になったし、最近では娘が言うことを聞かないときはお人形のメルちゃんに「メルちゃんおふろきらーい、おふろはいらなーい」とアテレコしてワガママを言わせることにより、メルちゃんに模範を見せようと娘が「おふろだいすきでしょ、おふろはいらなきゃだめよ、いっしょにはいろう?」と言って直前まで嫌がっていたことをやり始めたりすることもあったりなかったりするので、だいぶお姉さんになったなあ、と思います。
最近の娘の遊びのブームはごっこ遊びで、ハンバーガー屋さんごっこなどをするのですが、娘は大きくなったらハンバーガー屋さんになりたいというだけのことはあって店員の演技も上手で、わたしが「ハンバーガーくださーい」と言うと「はいどうぞー。ポテトもどうですかー?コーヒーのみますかー?」とサジェスチョンまでしてくれます、昔ロッテリアでバイトしていた友達が持っていた業務マニュアルにも「お客様の注文を受けたら『ご一緒に○○はいかがですか?』と提案しましょう」と書いてあったので、生まれながらにハンバーガー屋のマニュアルをインストールした天性の才能があるのではないでしょうか⁈
出先でもとんでもなくグズるということもなくなったし、道を歩いていても信号が赤なら止まる、青は渡る、白い線の内側を歩く、車は危ない、などの交通法規や常識がわかるようになったし、前はまっすぐ歩かないし手も繋ぎたがらないから公道を歩かせることができなかったのに、本当に成長したなあ、と思います、どこのお母さんも「大きくなってもそのときそのときで大変なことが違うのよ!」と一生大変みたいな風に言うのですが、子供が自分でできることが増えるにつれて、親の負担はちょっとずつ減ると思います、パンを焼く手伝いがしたすぎて、テーブルを粉まみれにしたりするし、お母さんが勝手にパンを焼いてしまうと床にひっくり返って「パンつくりたかったのに〜!」と言って号泣するので面倒ではありますが、いまのお手伝いしたい気持ちを尊重して、ゆくゆくは自動的にパンを焼けるようになってもらいたい、生活のことを一つ一つできるようになってくれたらいいなあ、と思います。あと、つい先日まで「(トイレでウンチをするのは)まだ2さいだからできないもん、3さいになったらやる」と言っていたので、公約どおり、早くトイレでウンチができるようになってほしいです。
- 作者: 小風さち,山口マオ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2004/10/15
- メディア: 単行本
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最近のお気に入り絵本はわにわにシリーズです。本屋に行くと勝手に「こんどはこれかうー」と言ってわにわにの本を持ってきます。擬音が特徴的で、ワニが歩く音が「ずる ずり ずる ずり」とかちょっとイヤな感じの音なのがすごい。娘も真似して「ずる ずり ずる ずり」と言って歩いています。