休日の過ごし方
お昼になったら出先で何か食べる。土曜日の昼ご飯を家で作るのはダルい。特にワンオペ土曜日だと、午前中家事をやってそれからの外出なので、そもそも家を出る時点でかなりお昼の時間だということもあり、ちょっと遊んでからまた帰宅して昼ご飯作る、というのは無理、といって昼ご飯まで外出を引っ張るのも面倒で、外で食べることが多くなってしまった。普段平日の晩ご飯などは外食もせずお惣菜もお弁当も買わずダシ(パックだけど)からとった味噌汁などを作っているので土曜の昼くらい毎週外食でもいいと思う、と山ほどエクスキューズを並べての外食である。
外食と言っても娘と二人だけの時はマックとかパン屋でイートインとかパン屋で買ったパンを公園で食べるとか、そんなのが多い。娘はお店で買ったものを公園で食べるのが大好きなので、そんなことで喜ぶなら全然それでいい。
そのあとはまた引き続き公園や児童館で遊ぶのである。娘は一つの施設で一時間ほど遊ぶと「次行こっか♪」と言って移動を促してくる。そのため複数の施設をハシゴすることになり、子育て支援センター→公園で昼食→そのまま公園で遊ぶ→児童館に移動→先程とは別の公園に移動→帰宅、という感じで11時くらいに家を出て17時くらいに帰宅するのが常だ。ちなみに娘は3歳を過ぎてからは昼寝は全くしない。
このような休日の過ごし方について話したら、会社の後輩に「もともと休みの日は外に出るのが好きなタイプでしたか?」と聞かれたけど、全然そんなことはなくて独身の頃は週末というと金曜の夜飲みに行って終電で帰ってきてそのまま床で寝て土曜の昼に目が覚めてそのままぼんやり日曜の夜まで過ごすか、金曜の夜から土曜の明け方までインターネットをして明るくなってから眠り、目が覚めてから日曜の夜までぼんやり過ごすとか、そういう生活だったので、別に全てのお母さんが生まれつき土曜になるとリュックに水筒突っ込んで公園に出かけているわけではない、でも子供と一緒に公園で遊んだりするのは結構楽しくていいものである。二人で埼玉のショッピングモールの中のパン屋のイートインスペースでパンを食べたりしていると、埼玉のショッピングモールのパン屋だからパンは大しておいしくないんだけど、実に幸せだなあ、という感じがして、すごくいい。たとえ埼玉のショッピングモールの中のパン屋でも、自分の子供がそこに存在しているだけでその場所が輝いてみえるのだから、子供はすごい。